• Home
  • Blog
    • 日記
    • 書評
    • 著訳書
    • 論文
    • 小論
    • 学会発表等
    • 教育・ゼミ
    • 記事タグ一覧
  • Menu
    • 学部ゼミ
    • 大学院ゼミ
    • プロフィール
    • 連絡先

新潟大学 人文学部 伊藤嘉高(地域社会学)研究室 ~ Ito Laboratory for Sociology of Community ~

カテゴリー【日記】の記事一覧

社会学(地域社会学、医療社会学など)に関する調査・研究活動、教育活動の記録。

なぜ制限用法の関係代名詞でも前から訳すべきなのか―虫の目の日本語

2013年11月16日

これまで、ジョン・アーリを中心に、いくつかの学術翻訳(社会学系)を行ってきた(輸入学問に身を染めないように注意!)。大学院生時代には、翻訳に関して技術指南書を含めさまざまな書籍を読んだ。そうした書籍でまず強調されるのは、…

続きを読む

SPSS多重回答グループ集計で注意すべき「無効回答」の扱い

2013年6月17日

アンケートで複数回答(多重回答)可の設問(たとえば、「当てはまるものすべてに○を付けてください」など)を分析する場合、選択肢ごとに2分コード化(1:はい、0:いいえ)した変数を作成する。そして、SPSSでは、これらの変数…

続きを読む

ローカル・ガバナンスの条件―ネオリベラリズム批判に応える

2013年5月18日

ローカル・ガバナンス(自己組織型ネットワークによる地域自治)の可能性について議論すると、「それはネオリベラリズムに回収されるだけではないか」と指摘されることがある。理念による批判はいくらでも可能である。その批判を踏まえた…

続きを読む

SPSSのグラフやテーブル(図表)をきれいに貼り付ける

2013年4月19日

SPSSで作成したグラフの野暮ったさについては改めて指摘するまでもない。しかし、せっかくチャートルックを直しても、WordやPowerpointに貼り付けてみると、(わたしのまわりだけかもしれないが)グラフの線や文字がぼ…

続きを読む

なぜリスクは過小/過大に評価され、専門知が貶められるのか―メアリ・ダグラスのリスク文化論

2013年3月24日

前回の記事では、リスクをめぐる制度的専門知の問題点を指摘するなかで、制度的判断に再帰性を担保するためには、ローカル・ノレッジ(民衆知)を組み込み普遍/特殊の二分法を乗り越えることが重要であることを論じた。 ただし、明らか…

続きを読む

ローカル・ノレッジはなぜ重要なのか―原発事故とリスク社会論の盲点

2013年3月23日

原発事故以後、ローカル・ノレッジ(民衆の知、市民の知)に対する日本社会のネガティブな評価が逆に高まっているのではないか。「(ときに「放射脳」とも形容される)素人は余計な口を挟まず、専門家集団が自律性を高めればよい」、「た…

続きを読む

自治体病院がつぶれる!?―地方公営企業会計制度見直しの影響

2013年2月23日

平成26年度の予算決算から適用される地方公営企業会計制度の見直しが、自治体病院の経営を直撃する。そして、自治体間での病院の「統合」を視野に入れなければ、その地域での病院医療の提供そのものが危うくなりかねない事態が訪れよう…

続きを読む

一工夫したポストイット(付箋)とノック式蛍光マーカーで読む読書術

2013年1月26日

本を読んでもすぐにその内容を忘れてしまう。本棚に並ぶ本を見て、その内容を思い出すことができるのは、最近読んだ自分の専門分野のものぐらいである。記憶力が欠けている。どうしたらよいか。試行錯誤の末、辿り着いた私なりの読書術を…

続きを読む

グローバル資本主義との付き合い方(1)―ナショナルな政治過程との連環

2012年11月3日

2009年の政権交代が失敗に終わったとされるなか、鎖国主義に根ざしたナショナリズムに対する支持とともに、ポピュリズムを背景とした新自由主義(グローバリズム)が再び台頭し、両者の二項対立図式が語られるようになっている。しか…

続きを読む

まなざしの地獄―メラニー・フェネル『自信をもてないあなたへ―自分でできる認知行動療法』

2012年10月6日

自分に自信を持てず消極的な人生を過ごしている人間に対して、「前向きになろう」とか「ポジティブに考えよう」とかいったお気楽なアドバイスがなされることが多い。しかし、「ネガティブ・シンキング」から脱却するために希求されるべき…

続きを読む

投稿のページ送り

前のページ 固定ページ 1 固定ページ 2 固定ページ 3 … 固定ページ 6 次のページ

今月の注目記事

最近の記事

  • 「地域共創特別演習(岩室)」履修説明会の案内~合宿形式による超実践プロジェクト2025年4月22日
  • 『2024年度ゼミ卒論集』を発送します!~まえがき公開2025年3月23日
  • 伊藤嘉高「サービス付き高齢者向け住宅における『移動』と『地域居住』」所収『立命館大学人文科学研究所紀要』刊行2025年3月9日
  • 伊藤さゆり・伊藤嘉高ほか「対面/オンラインによる連携総合ゼミの学習効果測定とその課題」所収『新潟医療福祉学会誌』刊行2024年12月30日
  • 「モビリティーズとネットワーク」『モビリティーズの社会学』刊行2024年8月22日

ゼミページ

  • 学部ゼミ
  • 大学院ゼミ

カテゴリー別記事一覧

  • 日記 (56)
  • 書評・御恵送御礼 (22)
  • 著訳書 (21)
  • 論文 (38)
  • 小論 (12)
  • 学会発表等 (4)
  • 教育・ゼミ (18)

タグ別記事一覧

地域社会学 (87) 卒業論文 (2) 医療社会学 (51) 科学社会学 (5) 環境社会学 (4) 観光社会学 (8) アクターネットワーク理論 (41) 翻訳 (10) 統計学 (3) 町内会・自治会 (29) 新潟 (8) 山形 (35) 仙台 (18) 盛岡 (2) 中国 (3) インドネシア (5) ブリュノ・ラトゥール (5) ジョン・アーリ (4) メアリ・ダグラス (5)

連絡先・外部リンク

  • 連絡先
  • プロフィ-ル
  • 新潟大学人文学部
  • 新潟大学大学院 現代社会文化研究科

Twitter

Tweets by Ito_Hir

© 2025年 伊藤嘉高 ITO Hirotaka(地域社会学)研究室|新潟大学人文学部
top