「山形県一般病院における医師不足の現況」『山形医学』29巻1号掲載
伊藤嘉高, 村上正泰, 佐藤慎哉, 嘉山孝正, 2011,「山形県一般病院における医師不足の現況」『山形医学』29 (1): 1-19. 要旨 「医療崩壊」と呼ばれる現象が全国的に問題になるなか、エビデンスに基づいた地域…
新潟大学人文学部の伊藤嘉高(社会学)研究室の論文記事一覧。学術誌に掲載された社会学系論文の情報(要旨と本文冒頭抜粋)を掲載しています。
伊藤嘉高, 村上正泰, 佐藤慎哉, 嘉山孝正, 2011,「山形県一般病院における医師不足の現況」『山形医学』29 (1): 1-19. 要旨 「医療崩壊」と呼ばれる現象が全国的に問題になるなか、エビデンスに基づいた地域…
Sahiko Tanaka , Yukie Maruyama, Satoko Ooshima, Hirotaka Ito, 2011, Working condition of nurses in Japan: awar…
伊藤嘉高, 田中幸子, 大嶋聡子, 2010, 「『移動の時代』における看護職員の就労構造と就労支援」『日本医療・病院管理学会誌』47 (4): 17-24. 要旨 「看護師不足」が広く認識されるなか,看護職員への離職防…
伊藤嘉高, 2009,「山形県域における〈都市〉の現況」『東北都市学会研究年報』9: 84-88. 山形県の各種データを用いて、山形市など各地方の中心都市が、周辺都市の社会経済的低迷により、「中心化」を強めているにすぎな…
伊藤嘉高, 2008,「町内会の現状と課題―非制度的な共同性の復権のために」『仙台都市研究』6: 11-36. 要旨 近年、「地域社会の再生」を目指す人びとの間で、町内会に対して新たな存在意義を与えようとする動きがみられ…
2007年3月。東北大学文博第250号。審査委員:吉原直樹、正村俊之、長谷川公一、永井彰、野家啓一。1,300枚。 要旨 社会学では、現代のグローバル社会の特徴として、「再帰的近代」、「第二の近代」、「リキッド・モダニテ…
伊藤嘉高, 2006, 「都市社会学の貧困または奢侈―マイク・デイヴィス著、Planet of Slums を前にして」『社会学研究』80: pp.245-58. 要旨 ロサンゼルスの都市社会学者マイク・デイヴィスは、『…
伊藤嘉高, 2006, 「バリ島における開発と文化のポリティクス―ネオ伝統的ローカル・ガバナンスに向けて」『社会学研究』80: pp.145-67. 要旨 本稿は、バリ島を舞台にポストコロニアル状況における「開発と文化」…
規制緩和の進展とともに労働市場がフレキシブル化するなかで、看護職のセカンドキャリアの現状と課題について、求人、求職の間に存在するギャップを分析し、セカンドキャリア活用の可能性と課題を検討した。 吉原直樹, 田中幸子, 伊…
伊藤嘉高, 2006, 「グローバル複雑系における『地域的なるもの』の位置とその可能性―複雑系社会学と地域社会学の交接」『社会学年報』35: pp.141-62. 要旨 本稿では,現代のグローバル社会の無/秩序性の記述に…