山形県の婚活(その厳しさの背景、未婚男性余剰率47.4%!?)
今朝の山形新聞を読んで驚いた。「県の「お見合いサービス」登録者数、過去最多の伸び 8月43人増」の記事である。以下、一部引用する。 少子化対策の一環として県が推進する結婚支援事業で、お見合いサービスへの登録者数が8月末現…
今朝の山形新聞を読んで驚いた。「県の「お見合いサービス」登録者数、過去最多の伸び 8月43人増」の記事である。以下、一部引用する。 少子化対策の一環として県が推進する結婚支援事業で、お見合いサービスへの登録者数が8月末現…
在宅医療の推進がある種の「国策」として掲げられるなか、平成24年度の診療報酬改定においても、在宅医療の充実が重点課題として挙げられました。 今後増大する医療ニーズを見据えながら、医療と介護の役割分担の明確化と連携を通じて…
【写真】嘉山教授(上)、村上教授(下)(m3.comより) 昨日、わたしたちの行った「がん患者の就労状況・社会復帰に関する調査」(山形大学蔵王協議会、山形大学医学部がんセンターと共催、研究代表者・嘉山孝正先生)の結果概要…
伊藤嘉高, 2011, 「災害『弱者』と防災コミュニティ」吉原直樹編『防災コミュニティの基層』御茶の水書房, 211-34頁. 東日本大震災が、その被害は途方もなく、防災施策を人々の等身大の生活世界から練り上げていくとい…
伊藤嘉高, 村上正泰, 佐藤慎哉, 嘉山孝正, 2011,「山形県一般病院における医師不足の現況」『山形医学』29 (1): 1-19. 要旨 「医療崩壊」と呼ばれる現象が全国的に問題になるなか、エビデンスに基づいた地域…
Sahiko Tanaka , Yukie Maruyama, Satoko Ooshima, Hirotaka Ito, 2011, Working condition of nurses in Japan: awar…
伊藤嘉高, 2009,「山形県域における〈都市〉の現況」『東北都市学会研究年報』9: 84-88. 山形県の各種データを用いて、山形市など各地方の中心都市が、周辺都市の社会経済的低迷により、「中心化」を強めているにすぎな…
明けましておめでとうございます。 突然ではありますが、昨年11月より、山形大学医学部(大学院医学系研究科)の医療政策学講座に助教として赴任しました。 これまでの国内外での調査経験を生かし、目下、山形県内の病院調査に奔走し…
この記事は、「ごみ捨ての問題と町内会の「正しさ」(2)」の続きになります。 敬愛すべき非「アカデミック」な社会学者・山本哲士(敬称略)は、次のように現代日本を描写しています。 「社会イズム〔=今日の日本社会〕の判断主体は…
この記事は、「ごみ捨ての問題と町内会の「正しさ」(1.5)」の続きです。 研究者の道は、狭く、険しく、厳しい。博士号を取って、ようやく「ひよっこ」としてゴール無き大競争のスタートラインに立つ。文字通り、この世界で生きるか…