「マカオ地域社会と『場所』のポストコロニアル性 ―地域住民組織『街坊会』の発展史」『ヘスティアとクリオ』3号掲載
伊藤嘉高, 高橋強, 2006, 「マカオ地域社会と『場所』のポストコロニアル性 ―地域住民組織『街坊会』の発展史」『ヘスティアとクリオ』3: 76-97. 要旨 本稿が企図するのは、中国返還後のポストコロニアル・マカオ…
新潟大学人文学部の伊藤嘉高(社会学)研究室の論文記事一覧。学術誌に掲載された社会学系論文の情報(要旨と本文冒頭抜粋)を掲載しています。
伊藤嘉高, 高橋強, 2006, 「マカオ地域社会と『場所』のポストコロニアル性 ―地域住民組織『街坊会』の発展史」『ヘスティアとクリオ』3: 76-97. 要旨 本稿が企図するのは、中国返還後のポストコロニアル・マカオ…
伊藤嘉高, 2006, 「制度的〈地域〉表象の限界―仙台市柳生地区の場合」『地域社会学会年報』18: pp.121-42. 要旨 地域表象の前期近代的同一性(すなわち均質性)が今日大きく揺らいでいることを明らかにするべく…
伊藤嘉高, 2006,「過剰な都市化に伴う地域共同性の変容――仙台市域町内会の制度論的転回に向けて」『日本都市学会年報』39: 91-102. 冒頭抜粋 1.序―「地域」再論 (1)都市の状相―過剰な都市化 今日の町内会…
伊藤嘉高, 2005, 「地域共同性の現代的位相と地域住民組織―仙台市域の町内社会」『ヘスティアとクリオ』1: pp.58-83. 要旨 これまで社会学において町内会の現在性が論じられる際、その認識は多分に都市化=近代化…
2003年度東北大学修士学位論文、2004年3月。 要旨 1. 本論考のねらい 本論考は、エミール・デュルケムの流れを汲む英国の文化人類学者メアリ・ダグラスの文化論を内在的かつ批判的に検討することによって、従来の「個人」…
伊藤嘉高, 2004, 「開発のレトリックとローカル・ガバナンスの歴史的位相―仙台市長町地区を対象にして」『仙台都市研究』No.4: pp.41-57. 要旨 今日、〈まちづくり〉という言葉が世に喧伝され、〈まちづくり〉…