「自己に正当性がある対人コンフリクト状況下における看護師の協働的対応」『医療コンフリクト・マネジメント』Vol.8掲載
山形大学医学部に在籍していた当時、中西淑美先生(総合医学教育センター)から医療メディエーションについて学ぶ機会がありました。共感(empathy)による協働という医療メディエーションの基本的発想は、奇しくも、アクターネッ…
医療社会学に関するブログ記事や、著訳書、論文、小論、書評を紹介する記事の一覧です。
山形大学医学部に在籍していた当時、中西淑美先生(総合医学教育センター)から医療メディエーションについて学ぶ機会がありました。共感(empathy)による協働という医療メディエーションの基本的発想は、奇しくも、アクターネッ…
中医協で大変お世話になった邉見先生にご恵送頂いておりましたご高著『令和の改新―日本列島再輝論』(幻冬舎、2020年)を紹介します。 人生100年時代 生命(いのち)輝かそう日本国民全国公私病院連盟会長ほか、数々の国・県・…
デュルケーム/デュルケーム学派研究会著、中島道男・岡崎宏樹・小川伸彦・山田陽子編『社会学の基本 デュルケームの論点』(学文社、2021年)の拙評が『保健医療社会学論集』第32巻2号に掲載されました。 冒頭抜粋 他者との共…
T. Nakanishi and H. Ito, 2021, ‘Situation of empathy among preclinical medical student in Faculty of Med…
伊藤嘉高・ 淡島正浩『診療報酬請求ハンドブック』ウィザップ、2020年刊行. 医療事務系の病院総合職を目指す学生のために、類書にはない特徴をふんだんに盛り込み刊行(診療報酬請求事務能力認定試験対応)。刊行の背景は、新潟医…
新潟日報の江森記者とともに、約1年近くにわたり、医師不足や自治体財政の悪化、2024年の残業規制導入、そして人口の高齢化などを踏まえ独自に行った病院長調査の結果とともに、新潟県の病院再編の行方について議論を重ねてきました…
現任校の新潟医療福祉大学では、4年次に「連携総合ゼミ」が開講されています。 連携総合ゼミには、学内6学部13学科はもちろん、日本歯科大学や新潟薬科大学、新潟リハビリテーション大学などの他大学、フィリピンや台湾などの海外大…
板倉有紀著『災害・支援・ケアの社会学』生活書院、2018年。 概要 災害時要援護者・災害弱者というカテゴリーでは拾えない「曖昧なニーズ」の典型としての「災害とジェンダー」。自然災害の被害とニーズを、地域単位の災害対応にお…
2018年9月より、山形大学医学部を退職し、新潟医療福祉大学の医療経営管理学部医療情報管理学科にて勤務することになりました。妻が別学科の教員として着任しており、家庭の事情により私も後追いしました。 着任にあたって記載した…
私が在籍する医療政策学講座(村上正泰教授)では、毎年、医学科3年生の学生を3名程度受け入れて、「研究室研修」を行っています。 2017年度「ベンチャー論から医療イノベーションを問い直す~イノベーションの源泉~」 201…