「超高齢がん患者の生と死―社会学の知見から」『Cancer Board Square』2巻2号掲載
伊藤嘉高, 相澤出, 2016,「超高齢がん患者の生と死―社会学の知見から」『Cancer Board Square』 2 (2): 249-254. Feature Topic「Over80歳のがん診療 · 超高齢時代…
地域社会学に関するブログ記事や、著訳書、論文、小論、書評を紹介する記事の一覧です。
伊藤嘉高, 相澤出, 2016,「超高齢がん患者の生と死―社会学の知見から」『Cancer Board Square』 2 (2): 249-254. Feature Topic「Over80歳のがん診療 · 超高齢時代…
ジョン・アーリ著(吉原直樹・伊藤嘉高訳)『モビリティーズ―移動の社会学』作品社。2015年3月刊。全訳。John Urry, 2007, Mobilities, Polity。 社会科学の空間論的転回に次ぐ「移動論的転回…
東日本大震災から4年が経った今日、『東日本大震災と被災・避難の生活記録』(吉原直樹・仁平義明・松本行真編、六花出版)が刊行された(パンフレット)。 私は、山形をリードする災害支援NPOの代表である千川原公彦さん(twit…
伊藤嘉高, 2015, 「創発する場所」吉原直樹・堀田泉編『交響する空間と場所II』法政大学出版局, 83-120頁. 要旨 従来のコミュニティ論は、ノスタルジックな情感を刺激し、固定された「場所」へと人びとを「回帰」さ…
昨年10月に医療経済研究機構より研究助成をいただき、「青森県西北五地域における広域ネットワーク型自治体病院再編による住民受療行動の変容」をテーマとした調査研究を始めている。 かつて私は山形県置賜地方で同様の調査を実施して…
以前、本ブログ記事にて紹介した近森高明・工藤保則編『無印都市の社会学』について、拙評が『三田社会学』に掲載されました。 伊藤嘉高, 2014,「書評 近森高明・工藤保則編『無印都市の社会学―どこにでもある日常空間をフィー…
前の記事の通り、ジョン・アーリ『グローバルな複雑性』(Global Complexity)が法政大学出版局より刊行された(吉原直樹監訳、伊藤嘉高・板倉有紀訳)。私は、全7章のうち、はしがき、第2~7章を担当している。 本…
ジョン・アーリ『グローバルな複雑性』法政大学出版局、2014年3月刊。吉原直樹監訳、伊藤嘉高、板倉有紀訳。全7章中、はじめに、第2~7章を担当。 原著:John Urry, 2003, Global…
吉原和男代表編『人の移動事典―日本からアジアへ・アジアから日本へ』(2013年、丸善出版)所収、伊藤嘉高「食の風景と移民コミュニティ」340-1頁。 拙論では、食とアイデンティティ/差異化という基本的視点から説き起こし、…
近森高明・工藤保則編『無印都市の社会学―どこにでもある日常空間をフィールドワークする』が法律文化社より刊行された(近森先生、ご恵送御礼)。複製されたジャンクな消費装置であふれかえる今日の都市空間が本書の対象とされる(たと…