『2023年度ゼミ卒論集』を発送しました!
先日、卒業式前の4年生が『ゼミ卒論集』をそれぞれの調査対象者の方々に発送する作業を行いました。卒論集の作成は義務ではありませんが、学生の熱意に負けて作成しました。学内の印刷機を使って学生が本文を印刷し、表紙印刷と製本のみ…
先日、卒業式前の4年生が『ゼミ卒論集』をそれぞれの調査対象者の方々に発送する作業を行いました。卒論集の作成は義務ではありませんが、学生の熱意に負けて作成しました。学内の印刷機を使って学生が本文を印刷し、表紙印刷と製本のみ…
お茶の水女子大学附属小学校・NPO法人お茶の水児童教育研究会の雑誌『児童教育』34号の特集「〈主体〉について考える」に寄稿しました。タイトルは「子どもの主体性とアクターネットワーク理論」です。 冒頭抜粋 情報テクノロジー…
これまで適切な検査がなされてこなかった「手話の失語症」の検査法確立に向けて、実態把握のための基礎的な調査が行われました。私は、その調査の調査票の設計と分析で関わらせていただきました。 書誌情報 要旨 「手話の失語症」者へ…
2024年度社会学分野ゼミ説明会で配布する資料です。 まえがき 社会がさまざまなかたちで分断されるなかで、私たちは、いかにして「ともに生きていくこと」(共生)ができるのだろうか。社会学による調査研究は、どうすれば「ともに…
現在、単著『移動する地域社会学―自治・共生・アクターネットワーク理論』の出版に向けて準備を進めています。「新潟大学人文学部研究叢書」の一冊として査読を受け、知泉書館より刊行される予定です。 私の研究歴はこれまで、地域社会…
今年度の「社会調査実習」では、高齢者の住まいに焦点を当てたライフヒストリー調査を実施しています。そこで、前期は先行研究の収集・整理を行うとともに、受講者の約半数が2年生でしたので、「ライフヒストリー調査の方法をきちんと考…
私の専門領域は、地域社会学→医療社会学→科学社会学(アクターネットワーク理論)と変遷し、現在は地域社会学に戻ってきています。とくに医療社会学への転向は就職先のポストに影響を受けた結果であり、それまでの研究とはまったく無縁…
(本記事は新潟大学人文学部『学部だより』29号に掲載したものの再掲です。) コロナ禍は学生から対面的コミュニケーションを奪いました。学生生活に必要な情報を他の学生から得る機会が失われ、その結果、自分から積極的に動かなけれ…
社会福祉士国家試験の定評ある解説書『レビューブック』の監修と問題集『クエスチョンバンク』の問題解説を担当しました。 『クエスチョンバンク』は、直近の第35回の「社会理論と社会ステム」の問題(35-15~21)と「保健医療…
主に社会学の古典を読む自主ゼミのメンバー(若干名)を募集しています! 現在のメンバーは以下の通りです。 取り上げる書籍は以下の通りです(学生の提案により決めます)。 ※自分の関心のある書籍の回だけ参加するスタイルで構いま…