2024年度学部ゼミ案内~人間と人間以外のものたちによるケアに根ざした地域社会学を構想する
2024年度社会学分野ゼミ説明会で配布する資料です。 まえがき 社会がさまざまなかたちで分断されるなかで、私たちは、いかにして「ともに生きていくこと」(共生)ができるのだろうか。社会学による調査研究は、どうすれば「ともに…
2024年度社会学分野ゼミ説明会で配布する資料です。 まえがき 社会がさまざまなかたちで分断されるなかで、私たちは、いかにして「ともに生きていくこと」(共生)ができるのだろうか。社会学による調査研究は、どうすれば「ともに…
現在、単著『移動する地域社会学―自治・共生・アクターネットワーク理論』の出版に向けて準備を進めています。「新潟大学人文学部研究叢書」の一冊として査読を受け、知泉書館より刊行される予定です。 私の研究歴はこれまで、地域社会…
今年度の「社会調査実習」では、高齢者の住まいに焦点を当てたライフヒストリー調査を実施しています。そこで、前期は先行研究の収集・整理を行うとともに、受講者の約半数が2年生でしたので、「ライフヒストリー調査の方法をきちんと考…
私の専門領域は、地域社会学→医療社会学→科学社会学(アクターネットワーク理論)と変遷し、現在は地域社会学に戻ってきています。とくに医療社会学への転向は就職先のポストに影響を受けた結果であり、それまでの研究とはまったく無縁…
(本記事は新潟大学人文学部『学部だより』29号に掲載したものの再掲です。) コロナ禍は学生から対面的コミュニケーションを奪いました。学生生活に必要な情報を他の学生から得る機会が失われ、その結果、自分から積極的に動かなけれ…
社会福祉士国家試験の定評ある解説書『レビューブック』の監修と問題集『クエスチョンバンク』の問題解説を担当しました。 『クエスチョンバンク』は、直近の第35回の「社会理論と社会ステム」の問題(35-15~21)と「保健医療…
主に社会学の古典を読む自主ゼミのメンバー(若干名)を募集しています! 現在のメンバーは以下の通りです。 取り上げる書籍は以下の通りです(学生の提案により決めます)。 ※自分の関心のある書籍の回だけ参加するスタイルで構いま…
私がブリュノ・ラトゥールの議論を本格的に追いかけるようになったのは、ごく最近のことである。その最初のきっかけは、最初の就職先であった医学部の医師たちとの会話である。彼/彼女らに社会学の議論を紹介すると、面白いかどうか以前…
窓ガラスは透明な存在だ。窓ガラスの向こう側の世界をありのままに見せてくれる。しかし、本書『窓の環境史』が描き出しているのは、そんな窓ガラスが、公衆衛生などの実践のなかで人間と非人間の関係を組み直し、人間と非人間が織りなす…
今年度から14年ぶりに社会学の世界に戻ってきた。かつての自分の研究をいくらか客観的に見ることができるようになり、この論文では、20代の頃に取り組んでいた「創発の社会学」に対する自己批判を行った。 『立命館大学人文科学研究…